 |
|
|
 |
|
 |
 |
 |
 |

労働問題の事例集。
労働基準法や判例なども紹介。
|
 |
 |
 |

労働相談の受付窓口。
|
 |
 |
 |



|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
 |
 |
質問:社会保険に加入してもらうように会社に頼んだら、「国民年金と変わらないんだから個人で国民年金に加入して下さい。」といわれました。ほんとうに変わらないのでしょうか? |
 |
答え:強制適用事業所であれば、健康保険・厚生年金の加入は会社の義務です。加入しないのも、脱退することも、任意の労働者だけ加入させないのも、法律違反となります。会社の判断や、労働者の判断で選べるものではありません。
健康保険・厚生年金と国民健康保険・国民年金は以下のような違いがあります。
*健康保険と国民健康保険
医療費の一部負担金はともに3割で変わりませんが、病気で休業した際に支給される傷病手当金や出産手当金は国民健康保険では支給されません。また、保険料もそれぞれ計算方法に違いがあります。
*厚生年金と国民年金
国民年金は、日本では20歳になると全員が加入する義務を負います。厚生年金とは、国民年金に加入した上でさらに加入する年金のことです。よって、国民年金保険料よりも保険料が高くなりますが、半分は会社が支払います。そして、老後の支給額はかなり多くなります。 |

|